初心者ガイド †
基本的な考え方 †
- このゲームは難度が高く、適正なレベルのダンジョンに挑んでも、パーティは激しく消耗する。
一方で、ダンジョンをクリアするたびに新たに雇用できるキャラが補充され、キャラを解雇することにペナルティはない。
- つまりは、ある程度キャラを使い捨てることが前提のデザインになっている。
- 資金面でも、雇用したキャラ全員を丁寧にケアしていると、精鋭キャラに注ぎ込む金が足りないといった事態になりやすい。
- クリアのために育て上げる一軍と、一軍の休息時間や強化資金を稼ぐための二軍あるいは人柱といった使い分けは必須になる。
体裁はダンジョンRPGだが、気に入ったキャラをひたすら鍛え上げればいい訳ではなく、全体を見渡して切り捨てるモノは切り捨てる、経営者のような感覚も求められる。
クラスの特徴 †
- クルセイダー、没落者
- 攻撃力が高く打たれ強い前衛クラス。いわゆる戦士・重戦士ポジション。
ステータス自体はかなり高いが、足が遅く射程が短くポジションの縛りも強い上に命中率も並。道中での消耗を招きやすく若干の微妙感が漂う。
また、射程の問題によってボス戦では恵まれたステータスを活かせない置物になりがち。
- 重騎兵
- 射程は長めなものの、鈍足の前衛、かつ低攻撃力のため微妙に戦力になりにくい。
気絶・前進・カウンター・ガードとサブ技は充実しており扱いやすくはある。
- 追い剥ぎ、賞金稼ぎ、荒くれ者
- 攻撃が得意な前衛クラス。
いずれも単純な物理攻撃が強い上に射程も長い。
そしてひときわ高い攻撃力を発揮する手段を持ち、道中の雑魚戦では大活躍が見込める。
- 修道女、神秘主義者、ジェスター
- 露骨にサポート向けユニット。ヒーラーと言ってもいい。どのパーティにも1人か2人は入れておいて損はないユニット。
ヒーラーのイメージに反して基礎攻撃力も極端に低い訳ではないが、攻撃スキルの殆どがDMG補正マイナスがかかっており攻撃の制約がきつい。
- 墓荒らし、盾を破りし者
- 高命中、高SPD、長射程、そして防御(PROT)貫通スキルを持つ。
それに加えて毒付与や連携スキルを持つので、ロケーションやメンバー編成によって様々な役割や連携を持てる潤滑油のような存在。
- 犬使い、石弓射手、マスケティア
- 射程の長さとマーク付与を絡めた大火力がウリの狙撃手。
攻撃力自体はそこそこ止まりだが、マーク付与が絡めば抜群の射程と攻撃力を両立できる。
また、メインの攻撃技が1~2スキルで済むため、補助技を多く採用できる。
- ペスト医師、フラジラント
- 強力なスリップダメージで敵を削るのが得意なクラス。
攻撃の成否は敵の耐性に左右されやすいものの、基本的に高速・高命中・高攻撃力・長射程。
敵の耐性次第ではあるものの、ダメージ源としては頭一つ抜けた性能を誇る。
- 古物収集家、忌まわしき者
- 金策向けユニット。
単純に稼ぎが大きくなる古物と、使い捨て適性の高い忌まわしき者と、それぞれが別方向でバリューを持つ。
育てておきたいクラス †
- 全編を通して汎用性が高い、または需要が高いクラスは、複数育てておくと攻略が楽になる。
- 「追い剥ぎ」はアタッカーとして汎用性が高い。
- 攻撃スキルが遠近に対応しており、どの位置からでも攻撃できる。
- 全クラス2位のDODGE(回避率)を持ち、攻撃を避けやすい。PROT(防御力)やHPはやや低いが、育て上げれば「受けて耐える」系統のクラスより実質的にタフになったりもする。
- 移動攻撃をしつつカウンター効果を得るスキルも持ち、長引く戦いで効果的に手数を増やすこともできる。
- PROTの高い敵に対してはPROT無視の「出血」を与えるスキルで戦えるが、後半の「廃墟」や「入り江」にはPROTも出血抵抗も高い敵が出現するため、それらには相性が悪い。
- 「ペスト医師」もオールラウンドに戦えるアタッカー。
- 直接の打撃力よりも、PROT無視の「出血」と「毒」による攻撃に長ける。毒によって追い剥ぎの苦手なダンジョンもカバーできる。
- 攻撃一辺倒ではなく、妨害・強化・回復のスキルも取り揃えており、SPD(行動速度)も高いため柔軟に動ける。
- 一方で、DODGEがワーストかつHPも低水準と、極度に打たれ弱い。不慮の死に備える意味でも複数育成しておくといい。
- 回復役としては「修道女」がほぼ必須レベル。常に複数育てておきたい。
- 全体回復スキルを持つのは修道女だけで、他クラスの回復スキルとは効率が違う。格下のダンジョンに挑む場合は別だが、修道女がいないと基本的に回復は追い付かない。
- 攻撃能力は最低クラスだが、敵の妨害はある程度こなせる。
- ややクセが強いが、ストレス回復に長ける「ジェスター」も有用。特に終盤に近付くにつれて需要が高まる。
- ストレス回復に加えて、味方全体のACC(命中率)・CRIT(クリティカル率)・SPDを高めるスキルを持つ優れたサポート役。終盤の敵はSPDもDODGEもこちらを軽く上回るため、ジェスターのスキルが生命線になることも。
- 重要パラメーターのDODGEが「墓荒らし」と同率のトップで、追い剥ぎ同様、額面よりも打たれ強い。ちなみにSPDも墓荒らしに次ぐ2位。
- ただし、使うたびに隊列を移動するスキルを複数持つため、扱いに多少の慣れは必要。
- 無論、これら以外のクラスにも固有の強みや輝く場面があるため、一通りは育てておくといい。
- ちなみに、ラストダンジョンには4回挑むことになるが、1回挑んで生還したキャラは再度入れなくなる*1。それも頭に置いて育成人数を考えるといいかも知れない。
気づきにくいこと †
戦闘中 †
- 毒、出血、弱体化は重ねがけできる
(例 : 毒ダメージ2を3ラウンドのスキルの場合、2回目は4ダメージを3ラウンドになる。さらに重ねると6ダメージを3ラウンドとなり非常に強力)
- 戦闘中に行動の順番が回ってきたヒーロー以外のヒーローも現在のHP、ストレス、各種ステータスが確認できる
- 確認方法(PC版)
- マウスカーソルをヒーローの下にあるバーやアイコンに重ねると内容が表示されます。
- 確認方法(家庭用ゲーム機版)
- 戦闘中にヒーローが行動した時にどうなるか(計算した結果どのくらいのダメージが発生するのか、この一撃で敵を倒しきれるのかなど)を自動計算して表示する機能がある
- 確認方法(PC版)
- ターンが回ってきたヒーローのスキルを選んでから、マウスカーソルを敵に重ねると計算された結果が敵の下のスペース(画面右下)に表示されます
- 確認方法(家庭用ゲーム機版)
- ターンが回ってきたヒーローのスキルを選んでから、敵ターゲットを選択中に、計算された結果が敵の下のスペース(画面右下)に表示されます。詳しくはそれぞれの操作方法を確認してください。PS4版、PSVita版、Switch版
ダンジョン探索中 †
- 戦闘スキルはダンジョン内でも変更できる(ただしギルドでスキルのアンロックだけはしておく必要があります)
- 罠が目前に近づいてきたときに紫色のアイコンが各ヒーローの下に表示され、さらに操作をすると罠の正しい解除確率が表示される
- 確認方法(PC版)
- マウスカーソルをヒーローの下にある紫の罠のアイコンに重ねると解除確率が表示されます
- 確認方法(家庭用ゲーム機版)
- 左手の人差し指で押せるLボタン(に該当するボタン)を長押しすることで見れます。
- 施設アップグレードのための4種類の家宝は相互に交換が可能。詳しくはここで説明しています
- クエストによっては、完了後にイベントが発生するクエストがあり、クエスト報酬の下に発生するイベント名が書いてあります
(クエストアイコンをクリックするとクエスト報酬の下に表示される)
戦闘 †
- 回復が追いつかない場合は, PROTやストレス耐性を上げるよりもDODGEを上げた方が効果的。回避さえすればHPとストレスどちらのダメージも受けず, また各種状態異常にもならない。
- 味方が瀕死の場合を除き, 回復よりも敵の数を早く減らす事を優先する。
(敵の数を減らさないと, ストレス増加や病気など回復し辛い被害が増えるため。)
- 攻撃の弱い敵だけを残し, 気絶や弱体化を掛けて, HPやストレスを回復する為の時間稼ぎを行うのも有効。
(移動中は回復手段が乏しいため。ただし1体だけ敵を残すと増援が来るので注意。2体以上残せば増援は来ない。)
- サイズが2の大型の敵は内部的には「2体生き残っている」という扱いとなる。
- DMGよりもCRITの強化を優先した方が効果的である場合が多い。
(クリティカルの発生により自己強化とストレス回復が行えるため)
村のアップグレード †
- アップグレードはストレス回復施設ではなく最初は駅馬車にするのがおすすめ
(新しいヒーローは毎週来るし雇用は無料なので、まずは毎回4人を確保できる体制を整えるため)
クエストについて †
- ヒーローを使い捨てるにしてもクエスト報酬は獲得を目指したほうがいい
(クエスト成功報酬が最低3000Gの他に、家宝とトリンケットも手に入る。トリンケットは売ることもできるため)
- 最初は短いクエストを選ぶ
(たいまつ8、食料8(+スコップ)で、計1200-1700Gくらいで済むため)
- 「ルームの90%を調査せよ」のクエスト
- 「ルームバトルを100%完了せよ」のクエスト
- 詳しくはクエストの種類を参考にしてください
基本のパーティ編成(あくまで基本です) †
- 前衛として1名
(1名は火力がほしい。戦闘が長引くと増援が来るしストレスも溜まる)
- 罠の解除や偵察要員として支援攻撃を1名
(罠の解除や偵察ができないとストレスが溜まりやすい)
- 回復要員1名
(回復できないと全滅につながる)
- 気絶 or 毒 or 出血攻撃 or 弱体化用に補助1名
(特殊攻撃が有効な相手もいるため)
- 前衛、支援攻撃、回復、補助は、クラスを大まかにジャンル分けしたものです。どのクラスがどれに当てはまるのかリンク先でわかります。
消耗品準備 †
- たいまつは最低8本持っていく(75G×8本=600G)
(ダンジョン内での明るさを75%以上に維持するため)
- 食糧は最低8個持っていく(75G×8個=600G)
(空腹になると1人1個消費するので4個消費して、それが最低二回分で足りるため)
- 食料を移動中に食べるとHPを最大HPの5%(端数切り上げ)だけ回復できるので、心配なら何個かプラスする
- スコップは余裕があれば1-2個もっていく(1個250G)
(大体0-2箇所くらい無視できない障害物があるため)
ダンジョン内 †
- 明るさは75%以上を維持
(暗くなると同じ敵でも恐ろしく強くなったりする。また明るければ最初の1ターン目で奇襲がしやすくなるし、偵察できる確率も上がるため)
- たいまつは明かりを+25するが、通路を渡りきった状態で部屋に入る直前でたいまつを使うのがベスト
(その部屋で戦闘が発生するかもしれないし、部屋に入るときに明かりは6減るため)
- 一度通った通路を通るときには表示をアイテム欄からマップ表示に切り替えておくほうが安全
(戦闘や罠などが復活する場合があるため)
- HPが残り少ないとき、ストレスが溜まっているときは、キュリオをむやみにさわらない
(悪いことが起こるかも知れない物はさわらないという決断も大切です)
- 松明は(探索中、戦闘中ともに)手動で増減させることができる。探索終わりに宝箱を回収する時や、最後の敵を撃破する直前に松明0にすることで、宝レベルの上乗せが可能
コメント †