基本 †
種類(弱い順) †
戦闘 †
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特徴 †
- ボス本体である「クルー」のサイズは3であり、最初はターゲット1と2と3の場所にいるが、「瀕死ブラー」を召喚すると後方に下がりターゲット2と3と4の位置になる。「瀕死ブラー」はターゲット1の場所に召喚される
- 耐性は毒と弱体化に弱い
- 1ラウンドに2回行動し、2回行動に加えてラウンドの最初に「瀕死ブラー」が存在しない場合のみ「総員かかれ!」を発動してくる(つまり最大で3回行動)
- 「アンデッド」の属性を持つ
攻撃 †
- メイン攻撃
- ラウンドの最初に発動する「総員かかれ!」により、ポジション2、3、4のいずれかのヒーローを一人、3プルで最前列のポジション1へ引っ張ってきて、さらに「瀕死ブラー」をターゲット1に召喚して自分はターゲット2と3と4に下がる
- 「瀕死ブラー」が召喚されたときは、PROT +50%、気絶耐性 +25%、毒耐性 +50%、出血耐性 +50%の強化がかかった状態で召喚されてくる
- 「瀕死ブラー」は「帆を休め!」でイカリをポジション1のヒーローに巻きつけて「移動不能」にしてくる。
- イカリを巻きつけることに成功すると、「瀕死ブラー」の上記の強化がクルー(ボス本体)に転移する
- 以後、イカリに巻きつけられて「移動不能」にされた状態では、誰かが行動する度に巻きつけられたヒーローはストレスを受け続け、クルー(ボス本体)が回復し続ける。
- 全員のアクション時にその効果が発生するので、ヒーロー4人分 + 瀕死ブラー1人分 + クルー(ボス本体)2回分で、なんと1ラウンドで7回もストレスを受けて7回もボスが回復するという最悪な事態になる
- イカリは「瀕死ブラー」が倒されるか、イカリに巻きつけられたヒーローのストレスが100または200になるまで巻きつきが解除されない。また、「瀕死ブラー」が倒されたとしても、何度でも「瀕死ブラー」は召喚される
- その他の攻撃
- 「死者に乾杯」は単体ストレス攻撃。
- 「ボーディング・クラッチ」はポジション1、2、3、4のいずれかに対する出血を伴う単体攻撃。
- 「暴動!」は単体への弱体化。-5% CRITと-33% DMGで、大きく攻撃能力を低下させる
- 「ボーディング・クラッチ」以外のスキルはすべてポジション2、3、4のみが対象となるが、「ボーディング・クラッチ」のみ、攻撃対象がポジション1、2、3、4となる。
- これの意味するところは、イカリに巻きつけられたヒーローも出血攻撃をくらう可能性があるということ
攻撃の流れのまとめ †
- つまりこの一連の流れのメイン攻撃の意味するところは、
- ポジション2、3、4いずれかのヒーローをポジション1へ引っ張ってきた上でポジション1のヒーローをイカリで固定して
- 毎ラウンド2回の行動でいやらしい攻撃をし続け
- イカリを巻きつけていないときは「瀕死ブラー」に強化がかかっており、巻きつくとクルー(ボス本体)に強化が転移し、上手にどちらかを狙わないと+50% PROTをはじめとする強固な強力化でヒーローたちの攻撃を無意味なものとする
- といった形の流れになる
戦術 †
「総員かかれ!」が発動し瀕死ブラーが召喚されたときの対策 †
- 隊列の立て直し
- 「総員かかれ!」のスキルは発動条件(瀕死ブラーが存在しない)が整うとラウンドの最初に発動する。「瀕死ブラー」は召喚されたラウンドから行動できるが、SPDが0-2と低い。
- 従って「瀕死ブラー」の召喚と同時にヒーローが引っ張られた瞬間から、「瀕死ブラー」の「帆を休め!」が発動するまで各々のヒーローが1回だけ行動できるチャンスがある。
- この間に隊列を整えてしまえば「総員かかれ!」の移動攻撃は無力化でき、イカリを巻きつけさせるヒーローをこちらで選定できる
- 具体的にはポジション1のヒーローのSPDさえ上げておけば、1歩前進するだけで「瀕死ブラー」の「帆を休め!」の前にポジション1に戻ることができる
(できれば前進1の移動をしつつ攻撃できるスキルがあるのが望ましい。ただしこの時、強化は「瀕死ブラー」にかかっているのでターゲット2、3、4を対象とするスキルがベター)
- ポジション2、3、4のヒーローのSPDを上げておくよりもポジション1のヒーローSPDを上げておき、いち早くポジション1に戻るといったやり方が一番確実であり、ポジション2、3、4のSPDを上げるためにリソースを割く必要がなくなる
- ポジション1のヒーローがポジション1へ戻ってしまえばポジション2、3、4のそれぞれの位置がおかしくても、落ち着いてゆっくり直せば良い
- そもそも隊列を崩させない
- ポジション2と3と4のヒーローのムーブレジストを強化する
- ムーブレジストに強化補正がかかっている奇癖を持つヒーローを選ぶ
- トリンケットでムーブレジストを強化する
- 聖水でムーブレジストを強化する
- この状況でクルーの方を集中攻撃
- この状況では強化が「瀕死ブラー」にかかっており、クルー(ボス本体)に強化がかかっていないチャンスとも言える。この間にクルー(ボス本体)に集中的に攻撃すると効果的
- ターゲットが2か3か4であればどんな攻撃でも選択可能なので、そのスキルを選んでどんどん攻撃する
- この状況をできる限りキープ
- 次の段階は「瀕死ブラー」が「帆を休め!」をポジション1のヒーローに仕掛けてくる段階となるが、以下に示す3つの戦術で、それを回避し、次の段階に進ませない
- ポジション1のヒーローのDODGEを上げる
- ポジション1のヒーローがDODGEが高いと「帆を休め!」を回避する。回避するとイカリが巻きつくことはなく、巻きつけられるまで何度も「帆を休め!」を仕掛けてくる
- なので、ポジション1のヒーローのDODGEを出来る限り上げる
- DODGEに強化補正がかかっている奇癖を持つヒーローを選ぶ
- トリンケットでDODGEを強化する
- 事前にキャンプでDODGEを上げておく
- ポジション1のヒーローの「徳」を発動させる(または事前に発動させておく)
- ポジション1のヒーローが「徳」を発動している場合、「帆を休め!」で「移動不能」にさせられることは絶対にない。
- 上記の「ポジション1のヒーローがポジション1に戻る隊列の立て直し」と、この「ポジション1のヒーローの徳の発現」が重なると、「帆を休め!」を完全に押さえ込むことが出来るので、かなり戦いやすくなる
- なので、ポジション1のヒーローの「徳」の発現確率を可能な限り上げておく
- 「徳」の発現確率を上昇させる奇癖「活力旺盛」を持つヒーローを選ぶ
- 「徳」の発現確率をトリンケットで上昇させる
- 気絶スキルを持つクラスで「瀕死ブラー」を気絶させる
- 気絶させて時間を稼ぐことで、そもそも「瀕死ブラー」に「帆を休め!」を使わせない(使うまでの時間を長くする)
- 一人だけ、気絶スキルを持つクラスの中で、ペスト医師だけは気絶スキルのターゲットが1を含まないので「瀕死ブラー」をスキル対象として選択できない点に注意。
- ただし作戦2で後述する通りペスト医師のパーティへの組み入れは有効なのでペスト医師が対クルー戦で使えないわけではない
「帆を休め!」が発動しイカリに巻きつけられたときの対策 †
- イカリに巻きつけられて「移動不能」にされた状態では移動は不可能だがスキルを使うことはできる。またこの状態は「瀕死ブラー」を倒すことによって解除される
- 一刻も早くこの状態を脱しなければならないので、強化がはずれた「瀕死ブラー」を最優先目標にして倒す必要がある
- ポジション1は、以下のクラスとスキルが有効
- 「没落者」の「ぶった切り」
- 「荒くれ者」の「出血攻撃」
- 「追い剥ぎ」の「至近弾」
- ちなみに「追い剥ぎ」の「至近弾」を使ったときに、イカリに巻きつけられているので「追い剥ぎ」自体はポジション2に移動しない
- 同じように前進してポジション1に移動するようなスキルを後列のヒーローが使った場合もポジション2で止まる
- ポジション2以降のヒーローも、ターゲット1に対する強力な攻撃を持っておくと良い
強化と強化の転移についての対策 †
- 「瀕死ブラー」が召喚された時に付いて来るPROT +50%、気絶耐性 +25%、毒耐性 +50%、出血耐性 +50%の強化はかなり厄介
- 「瀕死ブラー」が召喚されていて、ポジション1のヒーローにイカリが巻きつけられていない時は、この強化は「瀕死ブラー」にかかっている
- 「瀕死ブラー」が召喚されており、ポジション1のヒーローにイカリが巻きつけられている間は、この強化は「クルー」に転移する
- 基本的にはこの強化がかかっていない方に攻撃を集中させることが原則となる
- だが状況によってはあえて強化がかかっている方に攻撃するケースもあると考えると、「防御貫通」の特性を持つスキルを使用し、PROT +50%を無視するという考え方もある
- ちなみに「遭難クルー」、「沈没クルー」、「冥界のクルー」のいずれかであってもPROTはデフォルトで0%
- またそれぞれの「クルー」が召喚する「瀕死ブラー」もすべてPROTはデフォルトで0%であり、かつPROT強化手段を一切他に持たない
- そのため、「クルー」と「瀕死ブラー」PROTは常に0%または50%のいずれかとなる
- 「防御貫通」スキルは2つのみ
- この2つのスキルでの攻撃であれば、「クルー」と「瀕死ブラー」PROTは常に0%と見なすことが出来る
用意していく消耗品 †
- 「暴動!」の、-5% CRITと-33% DMGの弱体化は結構大きい。もしこれが気になるようであれば薬草を複数個、用意しておく
- 「ボーディング・クラッチ」の出血も連続で食らってしまうとあっという間に出血が蓄積して行き危険な状態になりかねない。これも気になるようであれば包帯を多めに用意していく
作戦 1 †
- クルーも瀕死ブラーも「アンデッド」の属性を持つので、そこから編成を組み立ててみる
- 前衛にクルセイダー、回復役に修道女を組み入れたアンデッド特攻特化編成
- 前衛にクルセイダーとしつつ、弱体化や気絶で補佐可能な神秘主義者を回復役として起用。「クルー」に対する弱体化、「瀕死ブラー」に対する気絶は効果的
作戦 2 †
- 「クルー」は毒、弱体化に弱く、そこから編成を組み立ててみる。特に毒は、「クルー」が1ラウンドで2-3回行動するため効果が2-3倍となり有効。
- 墓荒らしを組み入れる編成。毒の攻撃だけでなく、移動しながらの攻撃もあるため、隊列を立て直しやすい
- ペスト医師を組み入れる編成。毒の攻撃だけでなく、スキル「胆力の煙」による+DMGもあるため、アンデッド特効を持つクルセイダーと組み合わせると高ダメージを叩き出せる